This is SAGA LIFE

名尾手すき和紙

Number 01

2018 / 11 / 08

佐賀市の北部、名尾の土地に300年以上続く手すき和紙の工房がある。
かつては「名尾和紙」の一大産地として100軒以上が軒を連ねていたこの地だが、今ではここ「名尾手すき和紙」一軒のみとなってしまった。
その伝統を受け継ぐ七代目の谷口弦(たにぐちげん)さんを訪ねた。
伝統工芸品と聞くと、歴史や伝統、技術に話題がいきがちだが、谷口さんと話をすると、そういったある意味”重たさ”がある言葉ではなく、「和紙を使ってどんな面白いことができるか」「どうやったら名尾が面白くなるか」という、主観的で、その土地と未来の可能性にフォーカスした言葉が出てきた。
彼がこの名尾という土地で受け継ぎ、生み出そうとしているものは、伝統・技術はもちろんだけれど、もっと軽やかな、人が自然と集まってくるその土地の文化なんだと感じた。

「現代」と「伝統」の間で「自分は和紙とどうなりたいのか」という、だれよりも人間臭さを感じる、新しい「和紙の人」の生き方に、一度会いに行ってみるのはいかがだろうか。

■問い合わせ先
名尾手すき和紙株式会社
〒840-0205 佐賀県佐賀市大和町名尾4756
TEL:0952-63-0334

撮影場所 :名尾手すき和紙株式会社

  • DSC_7901
  • DSC_7836
  • DSC_8007
  • DSC_9377
  • DSC_9253
  • DSC_7901
  • DSC_7836
  • DSC_8007
  • DSC_9377
  • DSC_9253

ページ上部へ